めざせ90mm!

目標までの道のりと、飼育の様子~etc…

2016年、幼虫割り出し開始ヽ(^o^)丿

 今年も幼虫割り出しの時がやってきました(*^▽^*)

 この割り出しが一番緊張するんですよね~(;´・ω・)

 


 ドキドキ・・・💓



 産卵木は・・・

 こんな感じでボロボロです!



 丁寧に割り出していくと・・・

 いたっ\(^o^)/

 今年の第1号です♪


 これを自家製プリンカップもどきに・・・


 投入~( `ー´)ノ

 ・・・て、投げはしませんけど(;^_^A

 

 やさ~しく入れて、

 「いっぱい食べて大きくなれよ~」って感じです(^^ゞ



 こんな調子で、


 次々と出てきます(∩´∀`)∩







 おっ!この仔は立派な姿をしてます(*^^*)

 

 あれよあれよと、プリンカップもどきが増えていきますヽ(^。^)ノ



 なぁ~んとなくですが・・・


 産卵木からこぼれ落ちてマットに居た幼虫と、


 産卵木でしっかり育ち始めた幼虫とでは、


 全然違う気がします・・・(-ω-;)ウーン



 今日は2セット弱の割り出しをしましたが・・・

 (こぼれ落ちた幼虫2セットと産卵木1セット)

 しかし・・・


 あと・・・


 10セット強・・・


 忙しくなりそうです(;^_^A






今年羽化した子達の結果報告ですヽ(^o^)丿

 


SK15YG-1A(元ギネス871の孫)
      親虫:82.0mm2014年6月羽化・・・元ギネスの直仔
          (ワイドカウさん87.1mm×ワイドカウさん52.3mm
         51.0mm2014年6月羽化・・・元ギネス同腹の直仔
          (871同腹85.2mm×866直仔53.0mm


 01・・・☆彡           ◎02・・・84.3mm(4上) ◎03・・・81.4mm(4中)    04・・・50.3mm(4中)
 05・・・79.0mm(4中)    06・・・48.5mm(4中)
 07・・・50.1mm(早期)    08・・・49.0mm(4中)
 09・・・50.7mm(3下)   ◎10・・・52.4mm(4中)
◎11・・・52.0mm(4中)   ◎12・・・51.4mm(4中)
◎13・・・54.2mm(4中)

 

 02の84.3mmの♂と13の54.2mmの♀は、ペアリングから

 のブリード個体で自己新を更新しました(*´▽`*)

 この組み合わせはなんとなく成績が良い方な気がしますヽ(^o^)丿

 大事にしていきたいですね(^_-)-☆



 84.3mmの個体ですヽ(^o^)丿



 54.2mmの個体ですヽ(^o^)丿






SK15YG-2A866直仔系インライン)
      親虫:81.0mm2013年6月羽化
          (866直仔84.1mm×旧80系54.0mm
         ♀51.0mm2013年3月羽化
          (866直仔84.1mm×旧80系54.0mm
            
 01・・・81.4mm(4下)    02・・・☆彡
 03・・・78.2mm(5上)    04・・・☆彡
 05・・・☆彡            06・・・50.0mm(5上)
 07・・・☆彡            08・・・☆彡
 09・・・☆彡            10・・・79.2mm羽パカ(5上)
 11・・・☆彡            12・・・☆彡
 13・・・☆彡            14・・・現在蛹

 

 この組み合わせは人間でいうと兄弟姉妹・・・

 やっぱり無理があったのかなぁ(-ω-;)ウーン





yasukong様(1502)   
      親虫:85.5mm(1301)847系100%  
            
         ♀51.0mm(1304)847系37.5%  
                              
 01・・・80.1mm(4中)   ◎02・・・83.1mm(3下)
◎03・・・51.9mm(4中)    04・・・☆彡 


 83.1mmの個体ですヽ(^o^)丿

 素人目ですが・・・形もバランスも良く、綺麗な個体です♪

 




yasukong様(1508)   
        親虫:86.7mm(1305)847系37.5%  
            
         54.4mm(1316)847系25%  


◎01・・・72.4mm(5上)   ◎02・・・51.5mm(4上)
◎03・・・76.9mm(4中)    04・・・ ☆彡 
◎05・・・52.7mm(4中)






銚子オオクワガタ倶楽部様 2015yg83  
      親虫:85.1mm
          (847系82.6mm×847系53.0mm
         ♀51.0mm
          (847系83.5mm×847系50.0mm


 01・・・☆彡            02・・・47.9mm(4中)
 03・・・72.3mm(4中)     



銚子オオクワガタ倶楽部様 2015yg93   
      親虫:85.2mm
          (871系85.2mm×847系52.5mm
         ♀52.0mm
          (866系84.8mm×866系55.0mm


◎01・・・51.2mm(4下)    02・・・77.1mm(4下)
 03・・・50.6mm(4下)      



銚子オオクワガタ倶楽部様 2015yg53   
      親虫:84.5mm
          (80系85.5mm×866系53.5mm
         ♀52.5mm
          (80系85.5mm×866系55.0mm


 01・・・76.8mm顎長違(5上) 02・・・47.3mm(4中)
 03・・・☆彡     



銚子オオクワガタ倶楽部様 2015yg57   
      親虫:84.5mm
          (80系85.5mm×866系53.5mm
         ♀51.0mm(早期羽化)
          (80系84.2mm×847系53.0mm


 01・・・77.2mm(4下)    02・・・49.9mm(4中)
 03・・・74.5mm(4中)    



銚子オオクワガタ倶楽部様 2015yg102   
      親虫:84.0mm
          (871系85.2mm×847系52.5mm
         ♀53.0mm
          (80系84.0mm×80系52.0mm


 01・・・50.9mm(4中)    02・・・80.8mm(4中)
 03・・・48.8mm(4中) 




 サイズ紹介の個体番号の前に◎が付いてますが・・・

 来年の親種候補として、飼育する予定です(^^ゞ


 ・・・ん?・・・他のは?・・・って思いました?

 他のは里子に出す予定です(*^^*)





2日掛かりの作業でした(-"-;A ...アセアセ

 今年のペアリングは、全部で12組でした(*^▽^*)

 

 1組20頭の幼虫が孵化したとして、240頭・・・(;^ω^)


 これを全部菌糸ボトルを買って入れると・・・

 463円×240本=111120円

 送料で7~8000円

 ・・・・・・・・・・・・・・Σ(・ω・ノ)ノ!


 そこで色々考えた結果・・・(-ω-;)ウーン

 全て自分で作る事に・・・ヽ(^o^)丿


 最初はプリンカップと思いましたが、240個だと・・・

 いくら100円ショップで揃えても、3~4000円ですΣ(・ω・ノ)ノ!

 なので・・・使い捨てのビニール製のコップです(〃▽〃)


 とりあえず菌糸ブロック8個を使い・・・


 ビニールを剥して・・・


 白い部分を取り除き・・・


 解して・・・


 添加物を重量比に対して1~2%投入ヽ(^o^)丿

 今年から初めて使う添加物ですが、ここは企業秘密という事で( ̄m ̄〃)ぷぷっ!


 良く混ぜたら・・・


 さぁ、詰め方開始・・・


 淡々と同じ作業の繰り返しで・・・(-"-;A ...アセアセ

 こんな感じで180個作りました(;^_^A

 ラップして輪ゴムでとめて、爪楊枝プスとなぁって感じです(*´▽`*)

 これでプリンカップもどきが完成(∩´∀`)∩

 この数以上に達した分は、新たに作成します( `ー´)ノ


 4週間~5週間経ったら、判別しながら800~900cc

 自家製菌糸ビンに投入しますヽ(^。^)ノ


 ついでなので、1個作ってみました(^o^)/

 こんな感じでガラス瓶を使う予定です(*^▽^*)



 で・・・・・感じたのが、すりこぎ棒を使いながら180個の手詰めは・・・

 しんどいです(*_*; 

 これ1個の作業に7分位・・・×180個で・・・1260分

 ÷60分で・・・21時間Σ(・ω・ノ)ノ!


 神様~~~~~(;´∀`)

 (知る人は知るこの画像、また使いました(*^^*))

 

 という事で、もっと簡単に詰められる道具を開発中です(^^ゞ



 ここまでかかった費用が・・・

 ガラス瓶×100個・コップ250個・ラップ・輪ゴム・菌糸ブロック×10個

 合計26000円とちょっと


 次回100個の菌糸ビンを作るとして・・・

 菌糸ブロック(クール便送料込み)32000円弱かかります!

 

 100個の出来た菌糸ビンを買うと・・・

 クール便送料込みで、最低60000円です。


 最初はあまり変わらないみたいに見えますが、

 菌糸ビン投入時に性別の判別出来る事の利点と、

 その後の対応を考えた時、

 最終的にみて全て菌糸ビンを買ったのと比べると、

 40%程の出費で抑えられます( `ー´)ノ


 

 しかし・・・

 子供の為に始めたクワガタ飼育が、ここまで来るとはなぁ(@_@)

 逆にもう、中途半端では終われないっす(-_-)/~~~ピシー!ピシー!


 

 次回・・・

 今年羽化した成虫の紹介をします(^^ゞ